【注意!】ハリネズミの飼育で気をつけたい肥満や骨折

ハリネズミのかかりやすい病気について、数回に分けて書いていますが、わかりにくい箇所はありませんでしたか?

そのような箇所があれば、お気軽に連絡をくださいね。



スポンサードリンク
autumn-980525_1280
ハリネズミがかかりやすい病気は、まだまだあるんですよ。

今回は、カラダの中の病気について見ていきましょう。


151128

ハリネズミ茶2 ハリネズミがかかりやすい筋肉の病気

  1. 拡張型心筋症

拡張型心筋症

ある医療ドラマがきっかけで、耳にしたことがある病名かもしれませんね。

心臓全体がおおきくなってしまったことで、心臓の左右の心室の壁(筋肉)がうすくなり、血液を送り出すポンプの力が弱くなってしまう病気です。

”拡張型心筋症は、以前から、ウイルス、アルコール、毒物、免疫傷害など非遺伝的攻撃によってもたらされることが知られていた。原因不明なものは“特発性”拡張型心筋症と呼ばれていたが、サルコメア蛋白質、細胞骨格蛋白質、筋形質膜および核膜蛋白質の遺伝子の突然変異が拡張型心筋症の大きな原因であることが最新の研究で明らかにされている。2013年の時点で、本症症例のおよそ3割が遺伝子突然変異が原因であると推定されている。”

%e6%8b%a1%e5%bc%b5%e5%9e%8b%e5%bf%83%e7%ad%8b%e7%97%87
Wikipediaより引用

初期段階では、自覚症状がないことが多いようで、突然死も引き起こしてしまう恐ろしい心臓の病気です。

主な症状
呼吸困難になる。元気がなくなる。腹水がたまる。心臓に雑音が出る。

スポンサードリンク
151128

ハリネズミ茶2 ハリネズミがかかりやすい消化器の病気

  1. サルモネラ腸炎
  2. クリプトスポリジウム症
  3. 腸閉塞・腸捻転
  4. 下痢
  5. 脂肪肝

サルモネラ腸炎

人獣共通感染症のひとつです。

サルモネラという細菌が原因の、急性腸炎のことです。

サルモネラは、健康なハリネズミも保菌しています。

通常は無症状なのですが、不衛生な飼育環境下などで腸炎を発症することもあります。

主な症状
下痢をする。体重が減少する。食欲が低下する。脱水症状がみられる。などです。

悪化すると、死に至ってしまう恐ろしい病気です。

クリプトスポリジウム症

人獣共通感染症のひとつです。
クリプトスポリジウムという原虫が、腸管に感染して下痢、食欲低下を起こします。

不衛生な環境下で汚染されたものを口にして感染することが多いため、生活スペースを清潔に保つ心掛けが必要です。

”クリプトスポリジウム症(英: cryptosporidiosis)とは、アピコンプレックス門のクリプトスポリジウム属に属する原生動物の寄生により、哺乳類の腸が障害を受ける寄生虫病である。糞口経路によって伝播し、免疫系が健全なヒトに対しては自然寛解性の下痢が主要な症状である。”

Wikipediaより引用

主な症状
下痢をする。食欲が低下する。

腸閉塞・腸捻転

ハリネズミが、消化できないものを口にしてしまうと腸閉塞を起こしてしまうことがあります。

お部屋をお散歩させたときに、ゴムや毛、ラグなどの繊維質を食べてしまったことがきっかけで、腸閉塞を発症させてしまうこともあります。

”腸管が閉塞すると、閉塞部位の口側はガスや腸液により拡張し、静脈還流が障害される。その結果腸管壁が浮腫を起こし、腸管腔へ水やナトリウムが漏出する。そしてさらに腸管内圧が上昇し、動脈血流の障害も起こり、腸管の壊死・穿孔を引き起こす。また、水やナトリウムの漏出によるショックも起こる。”

Wikipediaより引用

ropes-993425_1920
腸がねじれて閉塞を起こす腸捻転も予期せず起こる病気です。

”腸捻転症のこと。腸が捻れることにより主幹動脈閉塞による虚血(壊死に至る)、腸閉塞などを起こす病気。”

Wikipediaより引用

共に、早急に対応しないと命に関わってしまう恐ろしい病気だというのがわかりますか?

発症したら早急に外科手術をして、詰まったものを取り除いたり、ねじれた場所を除去する必要があります。

主な症状
食欲が低下する。ぐったりと元気がなくなる。おなかにガスが溜まり便が出なくなる。

下痢

ハリネズミに適さない食品を与えたり、これまでの食事内容を急に変えることから起こることが多くなっているようです。

また、細菌の感染が原因になっていることもあります。

wc-1405523_1920
たかが下痢と甘く見ていると、脱水症状を起こし死んでしまうこともあります。

ハリネズミが水分補給できているかこまめにチェックし、下痢の症状が続くようなら動物病院へ連れて行きましょう。

脂肪肝

肝リピドーシスともいわれ、よく起こる病気のひとつです。

”フォアグラ”と言ったほうがイメージがつきやすいですか?


stage_of_liver_damage
脂肪肝による肝臓の変化。脂肪が蓄積して肥大(左)→肝細胞が壊死し、線維に置き換わって瘢痕となり(中)→肝硬変に至る(右)。

Wikipediaより引用

肝臓には、摂取した食べ物の栄養を体内で利用できるように作り変える役割があります。

しかし、中性脂肪が貯まることで、肝臓が正常に機能を果たさなくなってしまうのです。

中性脂肪が貯まる原因は、肥満、脂質の多いフードを食べるなど過剰のカロリー摂取が原因になります。

スポンサードリンク

151128

骨折には気をつけて


のんびり屋に見えるハリネズミですが、動くスピードは結構早いです。

部屋でお散歩していると、暗がりを求めスタスタと歩き、家具などの隙間に潜り込もうとする姿を目撃したりしませんか?

 

nature-949452_1920
 

ハリネズミは、回し車で遊んでいる時も、結構な時間をカラカラと走り続けています。

そんな時に気をつけてあげたいことがあります。

それは、骨折です。

私は20年程前に、飼っていたジャンガリアンハムスターを骨折させてしまった経験があります。

たぶん、ケージの柵か何かに足を引っ掛けてしまったんだと思います。

足が腫れ、ありえない方向に向いていたのです。

慌てて動物病院へ連れて行き、テープで固定してもらうことに。

ですが、ハムスターの足ってとても小さいんですよね。

固定がうまくいかず、結局片足を切断することになりました。

 

animal-1238238_1920
この骨折事件は、私が小動物の飼育から遠ざかる原因にもなりました。

 

ハリネズミの足も細いですよね!?

回し車の隙間やケージの底網に足を引っ掛けるなど、ちょっとしたことで足を骨折するケースが多いそうです。

ギプスで固定したり、手術でピンを埋め込むなどして治療をします。

ハリネズミに危険がないか、もう一度飼育環境の見直しをしてみましょう。

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)