純文学を読もう! これで十分、純文学入門。

いよいよ秋が近づいて来ましたね。

秋といえば読書の秋!

でも何を読めばいいかあなた。

…ここは渋く、純文学など如何でしょうか。

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そもそも純文学って何?



純文学とは、ストーリーもさることながら文章の芸術性に重きを置いた文学のジャンルです。

純文学を読んでいても、大きな事件は起きませんし、何も爆発しません。

異世界に迷い込むなんてほとんどあり得ません。(一部の例外を除きます。笑)

対照的なところで言えば森絵都の「カラフル」川上未映子の「ヘヴン」です。

どちらもテーマは「いじめ」です。

しかし前者は大衆小説、つまり娯楽です。

映像化されても映えるため、アニメ映画化されています。

一方で後者は純文学です。人間の心の機微に迫っています。

映像化は困難であるため、映画化等はされていません。

純文学って難しくない?



芸術を理解するという言い方をすると確かに難しいという印象を受けるかもしれません。

しかしそんなにハードルが高いものではありませんよ。

例えば机の上に冷めたコーヒーの入ったマグカップがあるとします。

大きな事件に巻き込まれていたらそんなものどうでもいいでしょう。(笑)

しかし、自分の心情に変化があった時、自分の目に映るマグカップ1つとってもそれは様々な見え方がするはずです。

純文学はただ、そうした点に焦点を置いて描いているというだけです。

芸術性を追求してはいますが、それはあくでもみなさんにも起こり得るような事象を美しく文章化しているにすぎません。

つまり「日常をきわめて美しく描いている」に過ぎないのです。

難しくないでしょ?

純文学って読んでて楽しいの?



お笑いコンビ「ピース」の又吉さんが書いた「火花」は芥川賞を受賞して話題になりました。

僕はすぐさま読みました。

そしてその話を周りにすると「面白かった?」とよく聞かれました。

残念ながら的外れな質問です!

純文学は面白いものではありません。(笑)

美術館に行って来た友人に「面白かった?」と聞くのと同じことです。

面白かったらそれは芸術ではなく娯楽になってしまいます。

面白くないのに純文学を読むの?



読んでてものすごく面白い小説の方が魅力的に感じるかと思います。

しかし、そうした面白さは映像化可能です。つまり小説でも映画でも味わうことができるのです。

一方で文章の芸術性を映像化することは現実的に不可能です。

つまり、その美しさは小説を読むことでしか味わえないのです。

そこに純文学を読む意味や価値が存在します。

どんな純文学作家を読めばいいの?



先ほど登場した川上未映子さんや又吉さんはテーマが分かりやすいため入門編としてもオススメです!

また、芥川賞受賞作を適当に選んで読むことも勧めします。

これ、純文学の賞ですからね。(笑)

まとめ



一見難しい印象のある純文学。

しかし、読まず嫌いでは損をします!

一度読んでみれば、きっとその魅力に気が付くことが出来るでしょう。

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