
日中は暖かくて過ごしやすい季節になってきましたね。
春の日差しを受け、飼い主さんとお散歩している犬の姿も楽しくて幸せそうです。
スポンサードリンク
あなたの愛犬は、お散歩が好きですか?
散歩中の犬がニオイを嗅ぎまくる

犬は視覚ではなく、嗅覚で周囲の情報を確認しています。
なので、家の外へ一歩でたら地面のニオイをクンクン嗅いでいるのですね。
犬が好んでニオイを嗅ぎたがるのは、民家の塀だったり電信柱、植え込みや草むらなど、ありとあらゆる所に頭を突っ込んだり鼻を近づけようとします。
人間にとってはなんでもない散歩道ですが、背丈の低い犬にとっては危険がいっぱいかも。
飼い主目線から犬目線にチョットだけなって、どんな危険があるのか見てみましょう。
毎日の散歩道でも危険はイッパイ

毎日のお散歩ルートは大体決まっていると思います。
いつも通っている道だから”安心安全”なんてことは全然ありません。
時々、「植え込みに毒の混ざった食べ物が置かれていて、それを食べてしまった犬が死んでしまった。」という悲しい事件がニュースで報道されるのを覚えている人もいるでしょう。
例え、”周囲をうろつく野良犬を駆除してやろう”と犯人が思っていても、関係のない飼い犬が拾い食いをしてしまった為に、事件に巻き込まれてしまうのです。
これほどの悪意を持っている人は少数でしょうが、無意識に犬を危険にさらしてしまうこともあるのです。
目に見えない毒に気をつけて

暖かい季節がきて喜ぶのは、人間や動物だけではありません。
植物だって成長の季節を迎えます。
お庭や空き地の雑草はあっという間に成長し、こまめに草刈りをしないといけません。
ですが、草を刈るのって面倒くさいですよね~。
そして「じゃあ、除草剤撒けばいいじゃん」という結論になり、ブロック塀の隙間に生える雑草や道路の際まで気になる所に除草剤を散布していくのです。
はたして、散歩をする時にしかその道を通らない飼い主さんとワンちゃんは、除草剤が撒かれたということに気が付けるのでしょうか?
スポンサードリンク
茂みのなかには危険がイッパイ

犬が大好きで興味を示す、植え込みや草むらや物陰の隙間。
他の犬が付けたニオイが気になり、飼い主を必死に引っ張ってそちらへ近づこうとする姿を見せることもありますよね。
ですが、植え込みをよーく見てみると、コンビニ弁当のゴミや空き缶、植え込みの根元には煙草の吸殻や爪楊枝などが捨てられていることがあります。
「ゴミはゴミ箱に捨てるんでしょ!?そうやって教わらなかったの?」と愚痴ったところで、”そういった行動をする人”は”それなりのレベルの人”できっと言っても無駄なんでしょうね。
犬のサイズに関係なく、道に落ちているものを拾い食いをしたり、何でも咥えてしまうワンちゃんがいます。
煙草の吸殻や爪楊枝なんて食べてしまったら大変ですよ。
ワンちゃんが植え込みなどに顔を突っ込みそうになる前に、飼い主さんが周りの状況を確認し安全かどうか判断をしてあげて下さいね。
草むらの思わぬ危険物

「うちの子は拾い食いをしないから大丈夫♪」と思っている人もいるでしょう。
草むらには思わぬ危険があったのです。
時々、草の中に小枝が落ちていたり、尖った草が生えていることがあります。
秋から冬にかけて、枯れ草は根本の硬い部分だけが残っていることが多いので、注意してあげて下さいね。
そんなことに気が付かない犬が、草むらに顔を突っ込んで目の角膜を傷つけてしまうことがあるんです。
鼻が短い小型犬は、特に注意が必要ですよ。
目の角膜を傷つける危険は家庭内でも起こり得ます。
料理をしている飼い主さんの足元にいる犬にも気をつけなければなりません。
洗剤や天ぷら油のはねや熱湯の吹きこぼれなど、愛犬に危険なものばかりですよね。
角膜を傷つけるとかなり痛いらしい

愛犬が目をショボショボさせて涙目になっている。
そんな時は、すぐに動物病院へ連れていきましょう。
ふだんは病気知らずのうちのワンコですが、角膜のケガは2回経験しています。
動物病院の先生によると、目の傷の大きさにもよるらしいのですが、かなり痛みを伴うものだそうです。
犬って、調子が悪いときほど静かにして、弱みを見せないようにじ~っとしていることが多いですよね。
人間みたいに「痛い!」って言ってくれたらすぐに分かるのに。
愛犬の体調不良は、飼い主であるあなたじゃないと見つけることは出来ません。
愛犬の体調不良にすぐ気付いてあげられるように、日頃からスキンシップをしながらのチェックを怠らないようにしていけるといいですね。
スポンサードリンク
コメントを残す