孫育てで祖父母の負担増!親しき仲にも感謝を忘れず頼りすぎない

夫婦共働きの家計が年々増加しています。

理由は、長年続いている経済不安と収入の伸び悩みが原因でしょう。

子どもが産まれてからも働き続ける女性も年々増加し、子どもが保育所に入れない待機児童問題も社会的な問題になっています。

046
 

そんな中で、はたらく若い夫婦の負担を軽くしようと立ち上がったのが祖父母です。

可愛い孫の面倒が見られる。そう思いスタートさせた孫育て。

しかし、実際はそれほど甘くないようです。

スポンサードリンク



孫育てが増えると孫バテも増える


日本テレビ系(NNN) 10月17日(月)18時26分配信では、こんな記事が載っていました。

10月16日は、日本百貨店協会が制定した祖父母と孫のための記念日「孫の日」だった。

共働きが増えるいま、孫の面倒を見る“孫育て”をする祖父母が増えてきている。

baby-1607552_640
■祖父母向けの“孫育てグッズ・取り組み”

通常よりも目盛りが大きくなっている「ほほほ ほ乳瓶」。パッケージに「孫育てに」と書かれていて、祖父母が使うことを想定している。また、不慣れなおじいちゃんでも赤ちゃんを抱きやすいよう補助してくれ る「抱っこふとん」という商品もある。

他にも育児休暇ならぬ「イクまご休暇」を取り入れる企業(東邦銀行)や、母子手帳ならぬ「祖父母手帳」を配る自治体(さいたま市)など、育児する祖父母を支える取り組みも増えてきている。

■祖父母の“複雑な本音”

祖父母も孫と触れあうのはうれしいと思いきや、本音は少し複雑なようだ。

50代以上のシニア向け旅行関連会社「ゆこゆこ」が行った調査によると、孫の面倒を見る祖父母の83.9%が「孫は来てくれるとうれしいけれども、帰ってもうれしい」と感じているという。

調査では“孫バテ”している祖父母の姿も見えた。

「一緒にいるとかわいいが、体力的についていけない」(70代女性)
「楽しいけれど、5日以上だと疲れがたまる」(60代男性)
「親に渡すとホッとする」(50代男性)

おむつを替えたり、ミルクをあげたり、遊び相手をしたり、どれも気力・体力を使う。そこへ来て出産の高齢化に伴い、祖父母も高齢というケースが増えているから、心身ともに疲れてしまう人も多い。

■“孫バテ”の要因は他にも

また、大手おもちゃメーカー「バンダイ」が去年、子育て世帯に行った調査によると、教育関連費で祖父母による援助は年間で平均約13万円。他にも帰省中の食費、3世代旅行の費用負担など“孫バテ”の要因は金銭面にもありそうだ。

政府も、女性が働きやすい社会を目指す中で2世帯住宅にするためのリフォーム費用を補助するなど、祖父母との同居や近くに住むことを推進し、“孫育て”に期待しているが、そう簡単ではないのが現実だ。

■“子どもに不満”6割超

孫と同居する祖父母に行った調査によると、「孫の親、つまり子どもに不満をもったことはあるか?」との質問に、64.6%の祖父母が「ある」と回答。離れて住むケースでも3割以上が「ある」と答えている。

その理由の1位は「親に感謝の気持ちが感じられない」だった。子どもとしては、感謝しているつもりでも、ついつい甘えすぎてしまっていることもあるのかもしれない。

祖父母からは「実家にいるとき、何もしてくれない」など不満もあるようだ。孫育てを支援するNPO法人「孫育て・ニッポン」の棒田明子理事長は「祖父母に対して“疲れたでしょう”の一声や、時には肩たたき、マッサージなどでねぎらうと良い。また、お金を出してもらったら、お返しなどでバランスをとることも大切」と話している。

■多くの人の手を借りて

親にしても祖父母にしても、双方の言い分は理解できる。なので、子どもたちやみんなが笑顔でいられるためには家族だけでなく、地域の人や多くの人の手を借りて子育てする、そんな世の中にしていくことが大切だ。

スポンサードリンク



027

コメントをまとめてみました。

2016/10/17 19:53
新潟青陵大学大学院教授(社会心理学)/スクールカウンセラー
オーサー報告
子育てにおける祖父母の役割は、重要です。親も子もストレスがたまる現代社会に、やさしい祖父母の存在は大切です。
昔は「おばあちゃん子は三文安」といった言葉もありましたが、現代では、祖父母にかわいがられていた子は思春期青年期の暴力行為が少ないという研究もあるほどです。
ただし、節度は大切です。子育ての責任者は親であり、祖父母である自分はあくまでサポート役だと自覚しましょう。一方、親も祖父母に文句を言うのはやめましょう。甘やかしてくれる祖父母も大切です。
また現代と数十年前とでは子育ての方法も常識も変わっています。その違いが、祖父母の孫育てを難しくしたり、両親と祖父母との衝突の原因になったりすることもあります。
祖父母も新しい子育て法を学ぶ必要がありますが、おばあちゃんの知恵袋的知識が、意外と最新心理学と一致することもあります。そして「孫は来てよし、帰ってよし」は、今も昔も同じですね。

2016/10/17 20:46

循環器、心療内科医/家族・夫婦問題専門/大阪樟蔭女子大学教授
オーサー報告
孫バテの要因は主に二つ考えられる。一つは多くの人が指摘している晩婚化である。2世代が晩婚化の場合、孫が生まれた時の祖父母は70歳代後半になる可能性がある。孫育てどころか、親の介護と子育てというダブル負担になりかねない。もう一つの要因は孫ができる頃の夫の定年である。祖母は孫の面倒を見たくても、自立していない定年夫が一日家にいることで疲れ果てる。特にサラリーマン世帯にありがちなのは、平日に用意する事のなかった昼食を定年後毎日作ることで妻が疲れ果て、うつ状態になることだ(昼食うつ)。祖母にとっては夫と孫のダブル負担になりかねない。祖父母の孫育てのカギは祖父の自立である。私も孫の送り迎えをしているが、祖父が送り迎えをしているのは3人だけある。祖父が生活の自立をするだけでも、祖母の孫バテはかなり楽になるだろう。そのために我々は大阪を中心に中高年男性の料理教室を開催し、参加者は年々増加している。
名無しさん
2016/10/17 18:54
子育てより働く方が楽だよね。
祖父母に丸投げ金も出してもらってるくせに
子育て大変でなんて言う奴見たらむかつく。
週末は実家でご馳走になって風呂入って帰るとか両親亡くしたもんからしたら羨ましすぎやわ
名無しさん
2016/10/17 18:58
祖父母の協力は必要だけど、アテにしてはダメ。
親しき仲にも、ってヤツでしょう。
名無しさん
2016/10/17 19:02
そりゃ、こんなに晩婚化が進んでるんだから以前より年老いたお祖父さん、お祖母さんになっていくのは必然だよね。10歳位の差異が昔よりあるでしょ。子育てって、パワーを使うから。
名無しさん
2016/10/17 19:16
でも今の「女性にも働かせよう」って流れなら自然とそうなるのは当たり前。
お母さんは働く、でも保育園はいっぱい、じゃあ親に頼るしかない。
そうしたのは国でしょ?
名無しさん
2016/10/17 19:12
自分の子供を丸投げして親に預けてる人は親が介護が必要になった時も仕事を理由に逃げる人が多い。
名無しさん
2016/10/17 19:04
おじいちゃんおばあちゃんの
協力はありがたい本当に助かる
だけど頼りすぎはよくない
名無しさん
2016/10/17 18:41
「楽しいけれど、5日以上だと疲れがたまる」(60代男性)

5日以上って・・・
親の休みは自分で面倒を見ろよ。そんなことをしていると、いつの間にか大きくなるぞ。
名無しさん
2016/10/17 19:07
祖父母をアテにしてる人が多過ぎると思う。でも、夫の協力が得難い社会だから、そうなっていってる背景もあると思う。
名無しさん
2016/10/17 18:27
おじいちゃん。おばあちゃんに感謝だね
名無しさん
2016/10/17 19:15
祖父母に甘えられる所は良いが、甘えられない所は大変。でも、親になった以上は普通甘えていられないって考えが必要。

まとめ

041
通常の子育てでも大変なのに、体力の衰えた祖父母が孫の面倒を見ていくのはとても大変なことだと思います。
祖父母に頼りすぎず、お互いの負担を軽くしていけるようにしていくことが、いい関係を続けていくためにも大切ですね。
スポンサードリンク
 

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)