【緊急増加中】麻疹の症状と潜伏期間。子どもの学校や仕事は?

感染力が強く、致死率の高いはしかが、関西を中心に大流行の兆しをみせています。

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麻疹(はしか)は、インフルエンザより死に至る確率が高く、ほんの少しの接触でも感染してしまい、かんたんに集団感染をひきおこすというとても恐ろしい病気です。

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麻疹に感染するメカニズム

  • くしゃみなどによる飛沫感染
  • 直接触れる接触感染
  • 空気感染によっても感染
しかし問題なのは、WHOは昨年3月に日本でのはしかは撲滅したと認定しています。

それなのに何故、今になって再びはしかが流行っているのでしょうか?



ワクチン後進国の日本。なんと予防接種を受けていない空白の年代があった!


まずは、予防接種の歴史を簡単に見ていきましょう。
  1. 1996年から任意ではしかの予防接種を開始。
  2. 1978年から公費での予防接種になった。
  3. 2003年時点で、39歳以上の方は予防接種を受けていない可能性が高い。
  4. 2003年時点で25歳~39歳以下の人は予防接種を受けていない可能性がある。
  5. 2003年時点で25歳以下の人は予防接種をしている確率が高い。
  6. 最近では、MMR(麻疹、ムンバス、風疹)混合接種になったが平成5年から単独接種になった。

なぜ10~20代のはしか感染が増えているのか


麻疹にかかる子どもは減少しているのに、10~20代での感染が多くなっているのが近年の傾向です。

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原因の一つは、予防接種による副作用を懸念して、ワクチンの本来の接種回数が守らない人が増加してきたことがあげられます。

そしてもう一つは、麻疹にかかる子どもが減ってきたため、子ども時代にはしかの免疫を得る機会が減ったことが原因と考えられています。

麻疹に対する免疫がないので、感染者がひとりでも出ると大きな流行となってしまうのです。



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はしかのワクチン接種を受けたほうがリスクは低い


ワクチン接種による副作用より、感染してからのほうがリスクは高いかもしれません。

はしかの予防接種は、決められた期間であれば国の負担で摂取することができます。

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麻疹は、感染してから症状が出るまでに8~12日程度かかります。

もし、はしかに感染している人と接触した可能性がある場合は、すぐ医師に相談しましょう。

発症するまでに適切な治療をすれば、軽症で済むこともあります。



麻疹になったら保育園・幼稚園・学校へは行けないの?


麻疹は、流行を広める可能性が高い伝染病として、学校伝染病で第2種に指定されています。

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他人への感染力のある期間 発疹の5日前から発疹出現4日目まで(咳などの飛沫で感染する)
保育所・学校(出席停止期間) 解熱した後3日を経過するまで
 

はしかが流行る時期は春(3~6月)で、ウイルスは強い感染力をもっています。

ワクチンの免疫がない乳幼児に感染し、今でも年間50人ほどの小さな子どもの命を奪っています。

熱が下がっても体力はかなり消耗しています。

子どもの食欲や活発さがいつもと同じレベルに近づくまで、さらに数日間様子を見る必要があります。

仕事の都合もあり、あまり長く仕事を休むのは気が引けてしまいますよね。

私も働く主婦なので、その気持は良く理解できます。

特に、子どもが小さいうちは、保育園や学校から色々病気をもらってきますものね。

小学生になれば、病気でお休みすることも少なくなります。

旦那さんと交代して仕事を休んだり、おじいちゃんおばあちゃんに面倒をみにきてもらう、病児・病後児保育を利用するなどして、お母さんの負担が少なくなるようにして大変な時期を乗り越えてくださいね。




麻疹の抗体は母から子へ受け継がれるの?


はしか(麻疹)の抗体は、胎盤を通過します。

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生後3ヶ月くらいまで お母さんが麻疹の抗体を十分持っていれば、その抗体が麻疹の予防に役立ちます。
生後4~6ヶ月くらいの時期 抗体は徐々に減っていくので、はしかにかかってしまうことが稀にあります。
ですが、かかっても症状が軽くすんだり、症状が出ない不顕性感染になることも多いです。
生後8ヶ月以降から 麻疹に感染する可能性が高くなります。
成長するほど症状が重くなりやすく、成人すると重症化する傾向があります。


麻疹(はしか)にかかるとどんな症状が出るの?


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  1. 熱、強い咳、鼻水、目やになど風邪に似た症状が出る。口に中の粘膜に、小さい白い斑点が出ることもあります。この時点で、麻疹(はしか)と診断するのは難しいです。いちばん他人に移しやすい時期。
  2. いったん熱が下がり、再び高熱が出る。赤く少し盛り上がった発疹が体中にできる。
  3. 発疹があらわれてからも4~5日ほど熱が続くことがある。
  4. 麻疹(はしか)の症状は、10日~2週間程度で治まる。
  5. まれに、肺炎や中耳炎などの合併症を起こすことがある。


麻疹(はしか)になったら体を温めるのは間違い


発熱により、大量の汗が出るのでこまめに水分補給をしましょう。

汗で失ったビタミンや塩分を補給するのに、スポーツドリンクが苦手な人は、果汁が入ったジュース、麦茶、紅茶を飲んでもいいそうです。

特に、赤ちゃんは脱水症状を起こしやすいので、こまめに水分補給をすることを忘れないでくださいね。

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発熱時には頭部を冷やす


熱があるときは、氷枕や冷却ジェルなどで頭を冷やすと楽になります。

また、発熱で体力を消耗するので入浴は控え、かわりに蒸しタオルで顔や体を拭くとスッキリとして気分も良くなりますよ。



エアコンをうまく使い、保温、保湿をする


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室温は20~25℃くらいにして、こまめに換気をするようにしましょう。

加湿器や濡れタオルで室内の空気を保湿することも大切です。

はしかや三日ばしかのときは、体が熱いのに手足が冷えてしまうことがあります。

薄手の長袖パジャマを着たりして、手足の先が冷える時は、靴下や手袋などを使うこともおすすめですよ。

はしかと思われる発疹や発熱などの症状があらわれたら、すぐに内科や小児科を受診しましょう。

また、他の人に移さない為にも、熱が下がってから3日間は幼稚園や学校、会社は必ず休みましょう。

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